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あなたの職場がギスギスしている本当の理由

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職場で、協力関係が稀薄だと感じた事はあるでしょうか。

実は、2008年に「不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか」と言う本を買っていた。

当時は、インセンティブ的な給与体系が一段落ついた頃だっただろうか。

富士通がインセンティブ的人事体型を見直すと言った頃だと思う。

その後、リーマンショックなどを超えて、職場環境はどう変わっただろうか。

はたして、協力できない職場環境や人事体型を見直して、よりよい状況になったのだろうか。

 

再びこの本を読んでみる事で、当時はどう考えられていたか、考えてみたいとおもって読んでみた。

 

失われつつある評判情報流通の場

会社のインフォーマル活動がなくなった。

社員旅行や社内運動会が評判情報流通機能をを持っていた。

あいつは何が得意だとか、これだけは彼に聞けば良いよとか、ああ見えて彼女は〇〇なんだとか、その様なオフレコ情報は口コミでしか伝わらない。

だから、直接会うことが大事だた。

さらに、普段成果がかかる仕事には一生懸命だが、運動会等はまったくやる気がない人とかも見つかる。

そんな人はいざという時信用できないなとかがわかったわけだ。

福利厚生としては需要が減った社員旅行や運動会などが、

人と人とが協力関係を構築し発展させるキッきっかけを失わせる結果となったわけだ。

 

タコツボ化を防ぐ構造作り

タコツボ化とは、外界との接触が少なく、コミュニケーションがない状態をいうらしい。

 

協力し合う組織、グーグルに学んでみよう。

グーグルの場合プロジェクトが流動的で、その時々のテーマプロジェクトが立ち上がり、終わると消えていく。
流動的な組織は固定化しにくくタコツボ化が発生しにくい。

日本の企業の場合、伝統的に流動性に乏しい。

他部署へ口を挟む事をはばかられる。

しかし、流動性がないと、タコツボ化を防ぐ事ができないのであろう。

 

シンプルなインセンティブ構造

googleでは、報酬と言うインセンティブよりシンプルなインセンティブが存在している。

それは、ここで働きたいという意欲がインセンティブになると言う事だ。

エンジニアが快適に働けるかの実現と、技術で世界の中をよくよくしようという理念がgoogleでの最もシンプルなインセンティブになっている。

グーグルでのインセンティブは、働きやすい環境、世界でもトップ水準の仲間、お互いが認知される風土などである。

他に類を見ない労働環境はインセンティブとなる。

働きたいと言う意欲をださせる。

キツくても、自分が最先端で、周りが一流だって思えればキツさも消える。

楽しいと思える事。

楽しいは、面白い楽しさだけではなく、興味深いと言う事が大きい。

湯川教授のいうところの「実におもしろい」って感じだと思う。

 

自然と皆が協力し合う組織作り

人との関わり方を自然でかつ楽しいものにしていく体質をつくる。

サイバーエージェントの例が掲載されている。

様々な取り組みで、人との関わりが楽しいと思わせる。

すると会社に行きたくなる。

最たる例が学校だ。

勉強が大っ嫌いな人でも、学校に行きたかったって人は多い。

理由は簡単。

そこに友達が居たからだ。

その様な人との関わりを作る事を工夫する事で、人との関わりを楽しくすると、協力関係もできるし、会社に行く意欲もでる。

一石二鳥と言う事だ。

 

そして現在

果たして、現在の職場が改善されているのであろうか。

改善された企業はいったいどれぐらい存在するのだろう。

成果を誰かに見せつけて、評価をする組織では協力体制は難しいのかもしれない。

評価者によく思われようと、実際の職務とは違う努力が生まれるからだ。

”あたらしい働き方”が問われている現在。

会社組織のあり方が今後どのように変化していくのかに注目したい。

 

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