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インターネットのハイコンテクスト時代到来で英語がマイノリティになる

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ハイコンテクスト。

新しい言葉のように思えます。

私も「ITビジネスの原理」を読んで初めて知りました。

「ITビジネスの原理」が2014年に書かれたものだと言うことがびっくりです。

 

ハイコンテクストな時代がやってきて、英語がマイノリティになる時代とは

インターネットは、ハイコンテクストなものと、ハイコンテクストなものをダイレクトに結びつけることのできるもの。

しかし、ローコンテクストな国アメリカにインターネットが生まれたことが不幸で、

アメリカで生まれたインターネットは、英語に縛られたためローコンテクストにならざるを得なかった。

ところがインターネットの多言語化がすすみ、土着の言葉どうしで話始めると、ハイコンテクストなコミュニケーションになっていく。

さらに、動画や画像、イラストなどのコミュニケーションが増え、非言語化も進んでいるのです。

漫画文化を見てください。

絵を見るだけでおおよそのストーリーは知ることができます。

補助の様にセリフが加わるわけです。

主人公の表情が細かく描写されていて、どういう気持ちなのかも読み取って物語を読んでいくわけです。

これがハイコンテクストなコンテンツと言うわけです。

ハイコンテクストなコミュニケーションは、文字だけに頼るコミュニケーションよりも何倍も楽しい。

最もローコンテクストな文字だけの文章と、そこに顔文字やスタンプが貼られた文章、どちらが楽しいでしょう。

インターネットの主ユーザーが、普通に人に、全地球になりつつあります。

誰でもがインターネットを使うのです。

英語を使うことのできない人たちが、自分たちの言語で利用し始める。

多種多様な言語が飛び交い、その中でハイコンテクストなコミュニケーションが行われるわけです。

そんな時、今まで共通語であったはずの英語がマイノリティになってしまうだろう!

そう「ITビジネスの原理」では言っているのです。

ハイコンテクスト

 

そもそもハイコンテクストとはなんだ?

ハイコンテクストとはなんの事でしょう。

まず、コンテクスト!

Wikipadiaがわかりやすいので少しお借りしました。

コンテクストは

高文脈文化と低文脈文化の比較の例
ハイコンテクスト No. ローコンテクスト
言葉以外に状況や文脈も情報を伝達する
重要な情報でも言葉に表現されないことがある
1 伝達される情報は言葉の中で全て提示される
曖昧な言語
非言語コミュニケーションの役割も大きい)
2 正確性が必要とされる言語
一般的な共通認識に基づく 3 言葉に基づく
双方の合意に基づいた契約でも
状況によって柔軟に変更される
4 双方の合意に基づき契約され
変更は容易ではない
感情的に意思決定される 5 論理的に意思決定される
沈黙は不快ではない 6 沈黙はコミュニケーションの途絶として不快

高文脈文化=ハイコンテクスト 低文脈文化=ローコンテクスト

 

となっています。

つまり、同一民族で、同じ環境に長く育ち、共通の認識が多いため、言葉で詳しく説明しなくても理解しあえる文化がハイコンテクストな文化と言えるわけです。

アメリカは多民族国家で、習慣なども違う人たちがたくさん住んでいます。

移民も多く、生い立ちも宗教も肌の色も違うので、共通認識が薄いのです。

共通のかっこたる認識がとぼしいので、言語で細かく説明する必要が出てくると言うわけです。

一方、ハイコンテクストな日本人が操る日本語には、そもそも主語があまり登場しないハイコンテクストな言語なわけです。

主語は、この言い回しの場合「I」だとか、「You」だとかを推測しながらしゃべります。

「ITビジネスの原理」では、次の様に書かれています。

日本というハイコンテクストな国は、こうした言葉ではない部分を楽しむ、隙間を楽しめるという文化がある。

こうした部分とは、阿吽の呼吸的な部分。

言葉にしなくても、気に入っていることが伝わるような部分です。

アニメのルパン三世に登場するルパンと次元の会話の用に、

「おーい、次元!」

「しゃーねぇな!」

みたいな感じです。

その阿吽の呼吸で分かりあうことを楽しむことができる、ハイコンテクストな文化が日本にはあるわけです。

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