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カンブリア宮殿から学ぼう

スターバックスが選んだパン生地

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パン屋は儲からない。

そう言われてきました。

手間がかかる割に、売価が安いからです。

原価は安くできたとしても、手間がかかると作れる量が決まって来ます。

すると、売れても、作れる量に限界があるので、売り上げにも限界があります。

だから、儲からないと言われてきたのです。

そんな常識を覆した夫婦がいます。

アンゼルセンの創業者である高木夫妻です。

冷凍技術が開く新しいビジネス

儲からない原因の一つに仕込みの時間がかかる事が上げられます。

生地を一度に作り、保管できれば後は焼くだけ。

これならば、毎日生地を作らなくてもいい。

そう考えて開発されたのがパン生地の冷凍技術です。

パン屋の労働を楽にしたいと考えた冷凍技術は、開発に3年を費やしました。

この冷凍技術、特許を取った後すぐに公開してしまう高木夫妻。

望んだのは、パン屋さんの重労働の緩和だったからです。

ただ、この冷凍技術を開発した事により、パン生地を他の企業に出荷する事ができる様になりました。

高木ベーカリーのパン生地工場で製造されたパン生地を、生地で買って自分のお店で焼く。

そんな企業が増えたのです。

スターバックスコーヒーもそんな企業の一つ。

スタバで売られているパンは高木ベーカーリーの工場で作られた物なのです。

一手間かけることが大切

美味しい物を作るときの基本原則は、一手間かける事です。

簡単にしようとすると、美味しい物ができなくなります。

手間をかけるところはちゃんとかけなければいけません。

ただし、手間をかけるにしても、合理的にするべきです。

やれるところは機械がやって、やれないところは人がやる。

これ、獺祭を作った酒蔵と共通の見解ですね。

素人だからこその発想を活かせ

アンゼルセンの店舗経営は夫婦でせめぎあいながら行ってきたと言うのが現社長吉田正子さんです。

自分たちで考えて発想していく。

それが、素人の発想であろうとやってみたら上手くいく事も沢山あります。

素人だから思いつく事もあるのです。

変な知識をつけて、無理無駄と言わず挑戦する。

これが大切ですね。

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