日常の気になる情報を検証独自の視点んで解説お届け!

広告

カンブリア宮殿から学ぼう

飲食店こそ1個流し生産

投稿日:

長崎ちゃんぽんって美味しい。

私は、皿うどんが大好きだ。

ちゃんぽんと皿うどんの店がリンガーハット。

他のメニューはおいていない異色の外食産業だ。

リンガーハットの店内では鍋が自動ライン

リンガーハットで、もっともビックリするのが、飲食業なのにお店が工場の様だと言う事。

リンガーハットの厨房では、長崎チャンポンが1個流しのラインで生産されている。

オートメーションラインだ。

チャンポンを作る鍋は、一人分づつ。

その鍋が、数十秒づつIH調理器の上を過ぎていく。

つまり、オートメーションラインという事だ。

煮込み過ぎや、煮込み不足を作らない。

決まった煮込み加減を実現するために自社で開発したのがこの厨房なのだ。

大鍋て大量に作るやり方だと、1人前の調理をやり難い。

1人前でも5人前でも必要な時間が同じだからだ。

だったら、5人前作る方が得。

注文が複数そろうまで作るのを待っていたりする。

すると待ち時間は長くなるし、大量に作ると品質にバラツキが出てしまう。

だから、1個流しラインにして、品質とリードタイムを固定にしたのだ。

在庫を減らす、出来立てを供給するは同じ意味

本来工場で1個流しを行うのは在庫を持ちすぎないため。

大量に作った方が時間は短い部分があるが、売れ残りリスクも伴う。

1個流しだとリードタイムが短くなり、製品での在庫が減る。

飲食業でも同じ。

飲食業で在庫って言うと、冷めたラーメンになってしまう。

美味しいのは出来上がってすぐ。

出来上がった後の在庫は持てないわけだ。

マクドナルドなどは更に大変。

一定時間で廃棄処分になる。

ファストフードではお客様も待ってはくれない。

美味しい時期を逃さない

リンガーハットは、国産野菜にいち早くこだわって国産化に踏み切っている。

国産化に踏み切ったのは、中国野菜が非常に安かった時期。

ただ、安全性の問題は付きまとう。

更に、現在では、政治的リスク「チャイナリスク」も付きまとっている。

しかも、距離が開き、生産方式も様々な状態では品質を保つことも難しい。

この様に考えると、安かろう悪かろうではだめだと言うことがわかる。

それよりも、国産野菜と言う美味しさと安全のプレミアを付ける。

このプレミアに値段をつける方が得策であったのだ。

事実、その後リンガーハットは来客数も収益も回復している。

格安競争に向かうのではなく、価値を提供する。

値段よりも商品に価値を見出せば、それは格安商品になるのだ。

-カンブリア宮殿から学ぼう
-

Copyright© BATOるfield , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.